2020年7月11日23:00~(日本時間)、
コロナウイルス感染拡大の影響から、当初の3月開催が中止となったままの状態だった、
ISUスケーティング・アワード2020が、無事、開催されました!
最終ノミネート者の中から、最優秀賞が、審査員投票により決定。
最優秀賞選手賞をはじめ、全7部門の受賞者が決まりました!
日本からは、羽生結弦選手が2部門ノミネートでしたが、見事、最優秀選手賞を受賞しました!
おめでとうございます!!
他の受賞者は誰でしょうか。
さっそく、見ていきましょう!
「ISUスケーティング・アワード2020 オンライン開催」
概要
【日程】
2020年7月11日23:00~(日本時間)
オンラインにてLIVE配信
(2020年7月11日16:00~(アメリカ現地時間))
【開催地】
デトロイト・スケーティング・クラブ(アメリカ・デトロイト)
ホストが司会を務め、受賞者が発表されます。
【開催方法】
オンラインにて、配信
【視聴方法】
以下からアクセスし、視聴できます。
開催後も視聴できますよ!
ISU公式サイト
YouTube
facebook
Twitter
【ホスト(司会)】
タニス/チャーリー・ホワイト夫妻
【内容】
2019-2020シーズン開催されたISU公認大会のうち、
世界選手権を除く、下記の4大会を対象とし、
・GPシリーズ
・GPファイナル
・四大陸選手権
・欧州選手権
最優秀選手ほか、7部門を表彰
【審査方法】
元フィギュアスケート選手で、世界選手権やオリンピックの金メダリストの審査員6名の投票により、決定されます。
表彰7部門
- 最優秀選手賞
(Most Valuable Skater) - 最優秀衣装賞
(Best Costume) - 最優秀プログラム賞
(Most Entertaining Program) - 最優秀新人賞
(Best Newcomer)
*シニアデビューの選手が対象 - 最優秀振付師賞
(Best Choreographer) - 最優秀コーチ賞
(Best Coach) - 生涯功労賞
(Lifetime Achievement Award)
*フィギュアスケート界の模範であり、偉大な実績と人気を誇るレジェンドに贈られる賞です。
最優秀選手賞
【Most Valuable Skater賞】
*受賞者*
羽生結弦(日本)
羽生結弦選手が、第一回ISUスケーティング・アワード最優秀選手賞に選ばれました!おめでとうございます!!
ノミネート者3名の中から選ばれました!
【ノミネート者】
男女シングル/ペア/アイスダンスの中から、3名がノミネート。
- ネイサン・チェン(アメリカ)
- ガブリエラ・パパダキス/ギヨーム・シゼロン(フランス)
*アイスダンス - 羽生結弦(日本)
最優秀衣装賞
【Best Costume】
*受賞者*
マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(アメリカ)*FD
ノミネート者3名の中から選ばれました!
【ノミネート者】
男女シングル/ペア/アイスダンスの中から、3名がノミネート。
羽生結弦選手が選ばれていました。
- マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(アメリカ)*FD
- アンナ・シェルバコワ(ロシア)*FS
- 羽生結弦(日本)*FS「Origin」
最優秀プログラム賞
【Most Entertaining Program】
*受賞者*
ガブリエラ・パパダキス/ギヨーム・シゼロン(フランス)
*RD/アイスダンス
ノミネート者3名から選ばれました!
【ノミネート者】
男女シングル/ペア/アイスダンスの中から、3名がノミネート。
- ケビン・エイモズ(フランス)*SP
- エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)*FS
- ガブリエラ・パパダキス/ギヨーム・シゼロン(フランス)*RD/アイスダンス
最優秀新人賞
【Best Newcomer】
*受賞者*
アリョーナ・コストルナヤ(ロシア)
ノミネート者3名の中から選ばれました!
【ノミネート者】
男女シングル/ペア/アイスダンスの中から、3名がノミネート。
- アリョーナ・コストルナヤ(ロシア)
- アレキサンドラ・トゥルソワ(ロシア)
- ユ・ヨン(韓国)
最優秀振付師賞
【Best Choreographer】
*受賞者*
シェイ=リーン・ボーン(カナダ)
ノミネート者3名の中から選ばれました!
【ノミネート者】
男女シングル/ペア/アイスダンスの振付から、3名がノミネート。
- シェイ=リーン・ボーン(カナダ)
- マリー=フランス・デュブレイユ(カナダ)
- ローリー・ニコル(カナダ)
最優秀コーチ賞
【Best Coach】
*受賞者*
エテリ・トゥトベリーゼ(ロシア)
3名のノミネート者から選ばれました!
【ノミネート者】
男女シングル/ペア/アイスダンスのコーチから、3名がノミネート。
- ラファエル・アルトゥニアン(アルメニア)
主な指導選手:ネイサン・チェン/マライア・ベル - ブライアン・オーサー(カナダ)
主な指導選手:羽生結弦/キム・ヨナ - エテリ・トゥトベリーゼ(ロシア)
主な指導選手:アリョーナ・コストルナヤ/
アリーナ・ザギトワ
生涯功労賞
【Lifetime Achievement Award】
*受賞者*
カート・ブラウニング(カナダ)
元男子シングル選手で、世界選手権4度優勝。
現在は、プロフィギュアスケーター兼振付師で、受賞時、54歳。
ISU公式大会で、初めて4回転を成功させた選手として有名。
※この賞は、フィギュアスケート界の模範であり、偉大な実績と人気を誇るレジェンドに贈られる賞で、たいへん名誉な賞です。
この賞に関しては、ネット投票やノミネートなどはなく、授賞式当日、発表されることになっていました。
審査員はこの人
審査員を務めたのは、6名の方々です。
・エリック・ラドフォード(カナダ)
・ルー・チェン(中国)
・安藤美姫(日本)
・スルヤ・ボナリー(フランス)
・タチアナ・ナフカ(ロシア)
・トッド・エルドレッジ(アメリカ)
カナダ、中国、日本、フランス、ロシア、アメリカより選ばれた、
元フィギュアスケート選手で、世界選手権やオリンピックの金メダリストです。
日本からは、安藤美姫さんも選ばれていましたね。
ISUスケーティング・アワード2020/LIVE中継の模様
ISUスケーティング・アワード2020は、オンラインにてLIVE中継されました。
開催途中、ノミネート者は、リモートにてLIVE出演し、
2019-2020シーズンの印象や、ノミネートされた感想を述べました。
最優秀賞受賞者は、受賞した感想などを述べました。
ノミネート者は全員、英語で対応していましたね。
見事、最優秀選手賞を受賞した羽生結弦選手も、受賞の喜びを英語で話していましたよ!
まとめ
中止になったまま、ずっと開催が保留になったままだった、ISUスケーティング・アワード2020。
無事、開催に至り、晴れて最優秀賞が決定し、閉幕となりました。
開催については、賛否両論あったようですね。
ですが、世界の注目がフィギュアスケートに集まり、今、コロナウイルス感染の影響から十分に練習を行えず、先のスケジュールが見えない中、頑張っている選手と関係者の方々にライトが当たって、個人的にはよかったのでは、と思っています。
2020-2021シーズンの大会開催もまだ未定の状況ですが、せめて、この一時は、選手・関係者の方々と一緒に喜びに浸りましょう!