
東京オリンピック・女子トランポリン競技の金メダル最有力候補、森ひかる選手。
4歳から始めたトランポリン競技で、12歳の時には世界選手権で優勝(11~12歳の部)、14歳の時には史上最年少で全日本選手権で優勝するなど、森ひかる選手は小さな頃から将来有望な選手として注目を集めてきました。
森ひかる選手の魅力は、その実力だけでなく天真爛漫な笑顔でもありますよね。
そんな森ひかる選手の出身中学・高校・大学を調査しました!
いつも明るい森ひかる選手の「ホームシックや笑顔が消えた」という学生時代の意外なエピソードもまとめています。
森ひかるの出身中学は?14歳で日本のエースへ
森ひかる選手は東京都足立区出身。
足立区で生まれ育ちました。
↓幼少時の森ひかる選手画像森ひかる選手は、東京都足立区立扇小学校を卒業後、東京都足立区立江北中学校(現在:江北桜中学校)に進学しています。
↓東京都足立区立江北中学校(現在:江北桜中学校)画像
中学時代の森ひかる選手は、地元の中学校に通いながら、トランポリンクラブで練習を積む日々を続けます。
中学時代は、トランポリン競技の大技「トリフィス」(3回転宙返り2分の1ひねり)を取り入れ、14歳の時、史上最年少で全日本選手権で初優勝。
小学校の時、既に全日本ジュニア選手権・低学年の部で優勝、世界選手権11〜12歳の部で優勝していた森ひかる選手ですが、全日本選手権での史上最年少優勝は日本中で話題となりました。
森ひかるの出身高校は?ホームシックで涙?
中学を卒業後、森ひかる選手は地元の東京都立足立新田高校へ進学。
その後、高校1年生の11月、森ひかる選手はトランポリンでオリンピックを目指すため、トランポリンの強豪校・石川県の金沢学院高校へ転校します。↓金沢学院高校
母親・美香さんも、東京の自宅に父親・博之さん達をの残し、娘の森ひかる選手と一緒に石川県へ移り住みます。
金沢学院高校は、相撲やトランポリンの強豪校として全国的に有名な高校です。
森ひかる選手は、金沢学院高校・トランポリン部に所属し、シドニーオリンピックで6位入賞した丸山章子監督に師事。
東京オリンピックへ向けて、厳しい練習の日々を送ります。母・美香さんと一緒とはいえ、見知らぬ土地での生活によりホームシックになるなど、密かに涙することも多かったという森ひかる選手。
しかし、厳しい練習と努力が実を結び、森ひかる選手は高校選手権の個人・団体・シンクロナイズドで2年連続優勝(3冠)。
輝かしい実績を上げました。
森ひかるの大学は?学科は何?
高校を卒業した森ひかる選手は、金沢学院高校と同じ敷地内にある金沢学院大学へ進学しました。
↓金沢学院大学
森ひかるさんの専攻は、スポーツ健康学科。
トランポリンは金沢学院大学クラブに所属し、東京オリンピックを目指し、練習に励んだ森ひかる選手。
2019年の世界選手権で団体・個人ともに日本女子史上初となる金メダルを獲得し、東京オリンピック出場選手に内定。森ひかる選手は見事、東京オリンピック出場の夢を叶えました。
森ひかるから笑顔が消えた?
目標だった東京オリンピック出場の夢を叶え、意気込みを語っていた森ひかる選手。しかし、翌年、2020年に開催予定だった東京オリンピックが一年後に延期になり、森ひかる選手からトレードマークの笑顔が消えました。
森ひかる選手は、何年もかけて2020年7月に照準を合わせてきたのに、急に一年延期と言われても、中々前を向けなかったそうです。
東京オリンピック開催が決まった中学2年生から、東京オリンピック出場を目標に7年間練習に励んできた森ひかる選手にとって、モチベーションを保つのは容易ではなかったようです。
しかし、気持ちを切り替えた森ひかる選手。
自身のインスタグラムに↓思いを綴っています。
(石川に来て)あっという間にもう6年目。嬉しかったことも苦しかったこともあったし、これからもまだ色んなことがあると思うけど、もう少し頑張れ私~」
引用元:ヤフーニュース
持ち前の明るさで笑顔を取り戻した森ひかる選手。
森ひかる選手は、一年後の東京オリンピックに向け再び練習に励みます。
そして、東京オリンピックが目前となった2021年6月に開催された世界選手権で、森ひかる選手は女子個人で金メダルを獲得。前哨戦の世界選手権での金メダル獲得は、森ひかる選手の調子の良さを表しているようですね。
今、森ひかる選手の東京オリンピックでの金メダル獲得に期待がかかっています。
森ひかる選手、本来の実力を出し切って金メダルの夢を叶えてほしいですね。
そして、東京オリンピックの表彰台で、いつもの森ひかる選手の天真爛漫な笑顔が見たいです!